Mage's Maze SLをご利用いただきまして誠にありがとうございます。
Mage's Maze SLは、PalmOS用の3Dダンジョン型RPGです。
(以前作ったMage's MazeをOnBoardCとPODSで焼きなおしたものです)
ちょっとしたひまつぶしにでも使っていただければ幸いです。
v0.94からOreCaに対応しました。
OreCaから資金を投入しておくと、その分の金貨が増えた状態で開始・再開できます。
(まぁ金貨が使えるのはある程度潜った後ですけど)
ただし、Mage's Maze SLの金貨をOreCaに換えることはできませんので、ご注意下さい。
PalmOS 4.0以降で動作すると思われます。
もしかしたら3.5でも動作するかもしれません。
カラーデバイス推奨ですが、4bitグレースケールなら何とか見られます。たぶん。
(環境がないので確認できないんです…)
【動作確認】
・Palm OS Emulator + 4.0 ROM
・Tungsten T3 + JaPon
とある王国に、悪しき魔術師が現れた。
魔術師は国の王女に呪いをかけた。
そして王女の命を助けるために、王に二つの選択肢を与えた。
一つ目は、自分に王位を渡すこと。
二つ目は、自分を倒すこと。
王は二つ目の選択肢を選んだ。
国中から腕に覚えのある者を募り、魔術師を倒したものには莫大な褒美を与えることを約束した。
君もそんな「腕に覚えのある者達」の一人だ。
魔術師は王国の外れに地下迷路を築き、その奥深くで待っている。
その迷路は広く深く、一度入ったら魔術師を倒すまで出ることができないという。
果たして君は、魔術師を倒すことができるだろうか。
それとも、迷路でその生涯を終えることになるのだろうか…。
アーカイブを解凍すると、以下のファイルが作成されます。
[Start]:ゲームを最初から始めます。
[Continue]:前回の続きからゲームを再開します。
※ゲームのデータは終了時に自動セーブされます。
画面右側に表示されたボタンをタップして、ゲームを進めます。
また、ハードキーで移動することもできます。
※Treoの5wayは上下のみ対応しています。
移動中に「マップ」ボタンを押すと表示されます。
行った場所は自動的にマップに書き込まれます。
上が北です。
移動中に「ステータス」ボタンを押すと表示されます。
移動中または戦闘中に「道具」ボタンを押すと表示されます。
また、道具が一杯のときにさらに道具を入手すると、捨てる道具を選択するために表示されます。
使える道具は「巻物」と「薬」の2種類です。
どちらも拾った段階ではそれが何なのか分からないため、「??の巻物」「??の薬」などと表示されます。
使うとそれが何なのか分かりますが、薬は使うとなくなってしまいます。
(巻物は何回か使うことができます。1回だけのこともありますが)
また、「識別の巻物」を使うことでも判断できます。
敵と遭遇すると、戦闘になります。
戦闘中にとることのできる行動は以下のとおりです。
移動画面または戦闘画面では、メニューを開くことができます。
[Save]:現在の状態を保存します。5つまで保存できます。
※不意のソフトリセット等に備えて、こまめにセーブした方がいいかもしれません。
ただ、あえてノーセーブでプレイするというのもかなりスリリングなので、お勧めです。
(セーブ機能を使わなくてもゲーム終了時にはデータが保存されるので)
[Load]:保存された状態をロードします。
[Option]:今のところバージョン表示のみです。
感想・要望・障害報告などありましたら、下記までご連絡ください。
できる範囲で対応していきたいと思います。
また、再配布やメディアへの掲載を希望される方も、ご連絡ください。
http://alglab.net/
alg.info@gmail.com
このソフトウェア (アーカイブファイル、およびアーカイブファイルに含まれるすべてのデータを指します) の著作権は、alg
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このソフトウェアの使用または使用不可によって、いかなる問題が生じた場合も、著作者はその責任を負いません。
バージョンアップや不具合に対する対応の責任も負わないものとします。
ご了承ください。
(でもバグ対応はできる限りやっていきたいと思いますので、気づいた点はご連絡いただければ幸いです)
この文書の内容およびソフトウェアの仕様は、予告なしに変更されることがあります。
HPNVでMage's Mazeを作ってから数ヶ月。
OnBoardCをいじっていて、その勉強にと思ってHPNV→OnBoardCの移植?を思いつきました。
まあ途中からOnBoardCでの開発ができなくなってしまいましたけど。
やっぱりHPNVは楽ですね。
やれることを限定してその分簡単に作れるようにする、というのはいい選択だと思います。
別にCで作りたくない、って行ってるわけではありませんよ、念のため。
何を優先して何を捨てるか、取捨選択の問題ですから。
ちなみにタイトルの「SL」は、Super Light のつもりです。
動きが軽くなってOS4の機種でもまともに動くようになったのと、オートマップを追加して少し簡単になったのと、両方の意味を込めています。
あと、キーコンフィグや効果音なんかもつけてより遊びやすくしたかったんですけど、それよりも早く公開したい思いが優先されてしまいました。
おいおい、つけます。多分。